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ーデイサービスで取り入れたい!みんなで楽しめる手軽なゲームを紹介ー


 

「デイサービスで盛り上がるゲームは何がある?」
「みんなで楽しめるレクリエーションが知りたい」

 

デイサービスで取り入れるゲームや、レクリエーションに悩む方もいるのではないでしょうか。

 

デイサービスでは高齢者が楽しみながら脳や身体を使うゲームに取り組んでいます。運動を中心とするのか、または脳トレのように考えることをメインにするかでゲームの内容は異なります。

 

本記事では、デイサービスでできる手軽なゲームを目的別にまとめました。

 

高齢者の喜びや自信につなげるためにも、参考にしてください。

 

 

デイサービスでゲームを行う目的

デイサービスのゲームはリフレッシュや機能訓練を目的に行います。

機能訓練とは高齢者の身体的機能の維持や改善をするための訓練のことです。身体状況や目標に合わせて、楽しみながら体を動かすと身体機能の向上につながります。

 

さらに、高齢者同士での交流は会話するきっかけになり、チームワークがうまれます。ゲームを楽しみ、できたときの達成感を味わえるとより楽しい時間となるでしょう。

 

高齢になりできないことが増えると不安になる方も多くいますが、ゲームを通して自信を取り戻すことにもなります。

 

 

デイサービスで盛り上がる体を動かすゲーム3選

体を動かすことは身体機能を維持するために重要です。

年を重ねるごとに、どうしても筋力は低下します。さらに、外出が億劫になり運動量が減ると、筋肉のほか臓器の働きまで弱くなる可能性があります。

 

ここではデイサービスで取り入れると盛り上がるゲームを紹介します。楽しみながら身体を動かしてもらえるよう、参考にしてください。

 

 

1. 風船バレー

風船を使用したバレーボールです。室内でできるため、季節や天気に左右されずいつでも取り入れられる魅力があります。

椅子に座ったまま高齢者同士でラリーを続けたり、チームで対決したり遊び方は無限大です。

 

風船は軽くてゆっくり動くため、手が思うように動かない方でも簡単に打ち返せます。自然と背筋を伸ばしてよい姿勢を作るため、腕や腹筋といった上半身の運動に効果が期待できるでしょう。

 

ラリーをするときに声をかけたり、チームで対決したりすると交流が深まる点もメリットです。

 

ただし、うまくキャッチできずに腕を痛める場合もあるため、高齢者の身体状況は細かくチェックする必要があります。

 

2. 玉入れ

運動会の定番競技となっている玉入れは、デイサービスのレクリエーションで楽しめるゲームです。

 

立たなくても椅子に座った状態でできるため、足が悪い高齢者でも気軽に参加できます。玉を入れる場所が高い位置にあると腕や肩の力を使い、上半身の運動につながります。また指先の力や握力の活用にもなるでしょう。

 

チームで入れた玉の数を競い合ったり、職員さんがカゴを持って動いたりと、玉入れといってもさまざまな遊び方があります。

 

玉入れをするときには、周囲の高齢者に玉が当たらないように配慮しながら行うことが大切です。

 

3. ボーリング

ピンを倒して遊ぶボーリングは、子どもから大人まで楽しめるゲームです。

 

実際のボーリングと同じようなピンを準備するほか、ペットボトルや空き缶などでも遊べます。

 

ボーリングは体のバランス練習におすすめのレクリエーションです。ピンの設置場所によっては右や左に体重をかけるため、バランス感覚が大切です。またボールを転がすときには前傾姿勢を保つ力も必要になるでしょう。

 

 

デイサービスでおこなわれる脳の働きを活性化させるゲーム3選

脳を使うゲームは認知症予防に効果が期待できます。

 

頭を使って考えることで認知機能の維持につながるため、積極的に取り入れたいレクリエーションです。脳トレのようなゲームは簡単すぎず難しすぎず、参加する方の状況に合わせて楽しめる内容にしましょう。

 

 

1. なぞなぞ

なぞなぞは、普段と違った脳の使い方をします。

 

頭の回転や想像力が問われるため、答えがわかるとスッキリした気持ちになるでしょう。

 

たとえば、季節や食べ物に合わせたなぞなぞだと、高齢者も興味をもてるためおすすめです。

 

頭を抱えるほど難しいなぞなぞだと楽しめないため、難易度には注意してください。

 

 

2. 数字や漢字のクイズ

漢字や数字を使ったクイズは、デイサービスでよく取り入れられているゲームです。

 

記憶力や想像力のトレーニングになるため、認知症予防にも効果が期待できます。プリントアウトしたものを個人で取り組むのはもちろん、ホワイトボードを使い参加者全員で考えるなど、幅広い遊び方ができるでしょう。

 

また、簡単な漢字クイズや計算問題は解けたときの達成感を味わえるため、楽しみながらクイズに取り組めます。

 

 

3. 間違い探し

間違い探しゲームは、身体的にハンデがある高齢者でも気軽に取り組めるゲームです。なぞなぞやクイズと同じく認知症予防につながります。

 

特に間違い探しは注意深く観察するため、視覚系の脳機能に刺激を与えられるでしょう。漢字や計算が苦手な方でも取り組みやすい点もおすすめです。

 

ただし、明らかに子ども向けの間違い探しだと高齢者も不快な気持ちになる可能性があります。高齢者のレベルに合わせて、適切な間違い探しを取り入れることが大切です。

 

 

多くのデイサービスで取り入れられている手先や指先を使うゲーム3選

手先や指先を使った細かい作業は脳の刺激を促します。

 

認知能力の低下や予防効果が期待できるレクリエーションです。趣味や特技に合わせて取り入れると、高齢者はゲームを楽しみながら自信を取り戻せるでしょう。

 

多くのデイサービスで実施されているため、ここでは主に取り入れられているゲームを3️つ紹介します。

 

1. おやつ作り

おやつを作る楽しさを感じられると同時に、こねたり混ぜたりする動作があるため軽い筋トレができます。

 

また高齢者同士で協力して作ることから親睦が深まり、脳にもよい刺激を与えられます。

 

普段は食欲がわかない方でも、自分で作ったおやつなら「食べたい」といった意欲につながるはずです。食欲をかき立てるほか、手先を多く使うため脳の活性化ができるでしょう。

 

2. 編み物

編み物は指を細かく動かすため、認知機能の向上につながります。

 

昔は編み物をよくしていたという高齢者なら、スムーズに完成できるでしょう。

 

何色を使おうか、どのような形にしようかと完成系を考えることも、楽しさのひとつです。

 

手芸に苦手意識を感じている方もいるため、趣味や特技に合わせて提案してください。

 

 

3. 工作

デイサービスで行う工作は、手指の機能訓練に効果的です。

 

たとえば、紙の切り貼りや折る動作は指先を十分に動かす必要があります。

 

加齢とともに低下した筋力の維持や強化につながります。また工作は指先を使いながらも、どのように組み立てて何を作るのかを考えるため、脳の活性化にもおすすめです。

 

できあがったとき達成感や充実感も得られるため、積極的に取り入れるとよいでしょう。

 

 

まとめ

デイサービスでは、高齢者の脳や身体機能の活性化のためにさまざまなゲームが取り入れられています。

 

運動を中心にした盛り上がるレクリエーション、得意なことを活かせるおやつ作りや編み物など、楽しめるゲームが豊富です。

 

達成感や満足感を得られると、高齢者もリラックスしてデイサービスを利用できるため、積極的にゲームを取り入れることがおすすめです。無理なく参加できるように、一人ひとりの身体状況を考慮したうえで内容を決定しましょう。

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