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ーデイサービスの送迎にはルールがある?業務範囲やポイントを解説ー


 

デイサービスの送迎範囲はどこまでなのか、時間や距離などが気になる方もいるのではないでしょうか。

送迎にかかる時間は片道約30〜40分で、長距離運転ではないことがほとんどです。

自宅からデイサービスまで利用者を安全に送り届ける必要があるため、安全運転はもちろん、乗り降りのサポートをまかせられる場合もあります。

本記事では、デイサービスの送迎について詳しく解説しています。

送迎時のルールや心がけるポイントも紹介しているため、参考にしてください。

 

デイサービスの送迎とは

デイサービスの送迎範囲や時間について詳しく解説します。

自宅との往復になるため、長距離運転になることケースはほとんどありません

ただし、利用者が乗り降りする際のサポートや歩行時の介助を行う場合があります。

 

送迎範囲:主に片道約30〜40分

デイサービスの送迎は、利用者の自宅から施設までの間がほとんどです。

地域によって異なりますが、片道30〜40分程度でしょう。

利用者によっては玄関先までの車の乗り降りや、歩行時の介助をしながら、付き添う場合もあります。

 

送迎時間:デイサービスによりそれぞれ

迎えはデイサービスの開始時間に間に合うように、送りは終了時間のあと自宅へ向けて出発します。

乗車時間が長くなると利用者の負担となるため、何便かに分かれて送迎する場合もあります。

利用者によっては乗降に時間がかかったり、交通事情が影響したりして送迎時間が前後することもあるでしょう。

 

【参考】家族による送迎も可能

家族が送迎するとデイサービスの利用料が安くなります。

また、自宅からデイサービスまで直行するため早く着くでしょう。

デイサービスによる送迎だと、さまざまな利用者を乗せていくため遠回りになることもあり、必要以上に時間がかかる可能性もあります。

転倒やトラブルのリスク回避のため、利用者1人での来所は避けましょう。

 

デイサービスの送迎業務のルール

デイサービスの送迎業務にはルールがあります。

自由に送迎できるわけではないため、理解しておきましょう。

 

自宅とデイサービスの直行直帰

デイサービスの送迎は、基本的に自宅とサービスの直行直帰です。

安全面に考慮し、途中で違う場所に寄ることないでしょう。

たとえば、帰りは駅に降ろしてほしい、買い物するのにスーパーに寄りたいなどは行いません。

ただし、家庭の事情により変わることがあった場合は事前に相談しておく必要があります。

 

送迎記録の記載

デイサービスの送迎は、送迎記録をつけることが法律で定められています。

送迎を行わないデイサービスは介護報酬の減算対象です。

記録がないと仕事の証明ができないため、介護報酬の加算を受けられなくなる可能性があります。

デイサービスの指示に従い、一人ひとりの送迎記録をつけることが大切です。

 

デイサービスの送迎に必要な資格

デイサービスに必要な資格は普通自動車免許ですのみです。

規模によっては利用者が多くバスでの送迎となり、中型や大型の自動車運転免許が必要な場合もあるため、確認しておきましょう。

また、利用者の乗り降りの際にはサポートする可能性もあるため、介護スキルが求められることもあります。

介護に携わる職員の基本となる介護職員初任者研修は取得しておくと、デイサービス内で活躍できる機会が増えます。

研修を受講し、修了試験に合格すると資格を取得できるため検討するとよいでしょう。

送迎時に心がけるポイント4つ

デイサービスの送迎時には気をつけたい4つのポイントがあります。

 

1.福祉車両の操作に慣れる

2.時間に余裕をもつ

3.こまめに車内の点検と清掃を行う

4.コミュニケーションを大切にする

 

安全に利用者を送り届けるためにも参考にしてください。

 

1.福祉車両の操作に慣れる

デイサービスで利用する送迎車は福祉車両のため、一般的な車両とは異なる装備や操作が必要です。

たとえば、リフト付き車両の操作や、車椅子固定装置の使用方法は慣れていないとわからないでしょう。

利用者を安全に、そしてスムーズに送迎するためにも福祉車両の特徴を理解し、操作に慣れておくことが大切です。

 

2.時間に余裕をもつ

送迎は時間に余裕をもって行いましょう。

時間に余裕があると予期せぬトラブルにも対処でき、定刻通りの送迎につながります。

送迎時には交通渋滞や利用者の体調不良などにより、時間に遅れるケースも考えられます。

余裕をもって行動しておくと落ち着いて対処でき、利用者も安心です。

送迎のスケジュールにはゆとりをもち、焦らず送り届ける必要があります。

 

3.こまめに車内の点検と清掃を行う

社内の点検と清掃は、利用者の安全と快適さを確保するために重要です。

社内環境がよいと利用者も心地よく乗車でき、車両の定期点検は故障や事故を未然に防ぎます。

たとえば、利用者が乗車する前には車内のシートベルトや車椅子固定装置の状態を確認し、安全に使用できるかのチェックが大切です。

常に最適な状態を維持すると、安心安全な送迎につながります。

 

4.コミュニケーションを大切にする

利用者とその家族とのコミュニケーションは積極的にとっていきましょう。

信頼関係を築き、安心してサービスを利用してもらうために必要です。

利用者のニーズや状況を理解できれば、適切な対応を行えます。

利用者と楽しく会話できると送迎時の不安も和らげ、楽しい時間を過ごせるでしょう。

積極的なコミュニケーションを心がけることで、利用者との信頼関係を築き、よりよい送迎サービスの提供ができます。

 

まとめ

デイサービスの送迎にかかる時間は片道約30〜40分で、自宅との直行直帰が一般的です。

長距離運転ではないことがほとんどのため、普通自動車運転免許さえあれば仕事を始められます。

ただし、利用者の乗り降りをサポートする場合もあるため、介護職員の基本となる介護職員初任者研修は取得しておくとよいでしょう。

専門的な知識が不要のデイサービスの送迎は始めやすい仕事ですが、利用者の安心と安全を守る必要があります。

利用者が快適に送迎を利用できるように、下記4つのことを心がけることが大切です。

 

1.福祉車両の操作に慣れる

2.時間に余裕をもつ

3.こまめに車内の点検と清掃を行う

4.コミュニケーションを大切にする

 

安全運転するためにも時間に余裕をもち、定期点検でトラブル防止に努めましょう。

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