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ーデイサービスを利用できる時間は?仕組みや注意点を解説ー


 

デイサービスは日常生活の介助や自立できるようリハビリの機会を提供し、家族の介護を代行するサービスです。デイサービスの利用は施設の営業時間内に限られますが、家庭環境によって異なる介護負担を柔軟に解消できます。

 

ただし、サービス利用時間にはルールがあり、費用も時間に応じて増加するため、利用時間の見極めが重要です。

 

この記事では、デイサービスを利用できる時間帯やルール、注意点を紹介します。

 

デイサービスの提供時間

デイサービスは介護の時間が取れない家庭に向けた日帰りの介護サービスです。利用時間の中で食事や入浴、排泄などの介助を提供します。

 

また、介護保険が適用されるため長時間利用しても比較的安価です。以下ではデイサービスの提供時間とサービス内容の例を挙げていきます。

 

朝から夕方までの提供

デイサービスを受けられる時間帯は朝から夕方までで、一般的には9時から17時にかけて提供されます。日中の仕事や用事で介護の時間が取れないときにデイサービスを活用できれば、日々の負担を減らせます。

 

デイサービスは施設内で提供されますが、自宅からの送迎も可能なので安心して利用可能です。また、足腰の弱い方や足が不自由な方でも、車の乗り降りを介助してもらえます。サービス提供時間は基本的に9時間未満で、それ以上は延長扱いになり料金がかさむため注意しましょう。

 

1日のスケジュール例

デイサービスの1日のスケジュールは、利用時間によって異なり、自分で選べる施設もあります。下記は、9時から16時まで利用したときのスケジュールの例です。

 

・08:30 朝の送迎
・09:00 到着、体調チェック
・10:00 リハビリ、レクリエーションなど
・12:00 昼食
・13:30 リハビリ、レクリエーション、入浴など
・15:00 おやつ
・16:00 自宅への送迎
・16:30 帰宅

 

朝の送迎までは、朝食や支度を済ませて待つだけです。また、1日中ではなく、午前中や午後だけの利用も可能です。利用時間に応じて入浴やリハビリをスケジュールに組み込み、参加型のレクリエーションには時間が合えば参加ができます。

 

デイサービスの時間区分

デイサービスの利用時間は、下記の6つに分かれています。

 

・3時間以上4時間未満
・4時間以上5時間未満
・5時間以上6時間未満
・6時間以上7時間未満
・7時間以上8時間未満
・8時間以上9時間未満

 

区分は1時間刻みで、時間が増えるごとに利用料金が上がっていきます。デイサービスの最低利用時間は3時間で、それ以下では原則利用できません。2時間以上3時間未満も可能ですが、やむを得ない事情により長時間の利用が困難な場合に限られます。

 

また、自分の状況に応じて時間区分と開始時間を選べます。例えば、13時から開始で3時間だけ利用するといった選び方が可能です。必要な分を1時間単位で利用できるため、費用をおさえることができます。

 

一律に提供されるサービスではなく、個々の利用者に応じて柔軟に対応してもらえるのは大きなメリットでしょう。

 

デイサービスの提供時間の考え方

デイサービスは施設内で提供されるサービスです。施設利用に加えて、介助やリハビリに対して費用が発生します。ただし、すべての時間が利用時間として換算されるわけではありません。

 

利用時間の対象とならないサービスを紹介します。

 

利用時間に含まれるサービス

利用者が施設で活動している間は、基本的にデイサービスの利用時間に含まれます。

 

・施設の利用
・食事、入浴、排泄などの介助
・リハビリ
・レクリエーション
・体調チェック
・送迎時の乗り降りの介助
・1日に複数回利用したときの合間の時間(2時間未満に限る)

 

そのため、デイサービスの利用時間は施設で過ごす時間であると考えておきましょう。

 

なお、施設外でも含まれるケースもあります。送迎にかかる介助は利用時間の範囲内です。

参考サイト

 

例えば、寝たきりの方や歩行が難しい方に対して、車への乗降の介助を提供します。また、敷地外でのレクリエーションやイベント参加など一部例外もあります。

 

利用時間に含めないサービス

下記の時間は、デイサービスの利用時間には含めません。

 

・送迎の移動時間
・緊急時にかかる医療機関での受診
・家族の迎えを待つ時間
・1日に複数回利用したときの合間の時間(2時間以上)

 

自宅から施設までの移動時間は含まれないため、離れている地域でもサービス料金には影響しません。また、家族が迎えに来るまで時間はデイサービスの利用時間に加算されませんが、サービスの終了時間は施設側と明確に決めておく必要があるでしょう。なお、送迎の料金はかかりませんが、不要ならばその分だけ料金を減額できます。

 

デイサービスの時間外対応

既定の利用時間外でも対応しているデイサービスもあります。一般的には朝の9時から17時ですが、施設によっては早い時間、遅い時間に対応しています。

 

以下では時間外に対応するケースを紹介します。

 

早朝の利用や宿泊が可能

施設によっては朝の8時など早い時間から対応しています。家族が朝早くから不在になるなど、既定より少し早めに利用したい場合もあるでしょう。

 

また、宿泊が可能なデイサービスもあります。家族が帰れなくて対応できないケースでは、施設に1泊することも可能です。ただし、宿泊サービスは介護保険の対象外になるため、料金が高くなるので注意しましょう。

 

急な延長が可能

デイサービスは予め決めておいたスケジュールに基づいて提供されますが、予定外の時間でも対応してくれる施設もあります。営業時間内であれば時間を延長できるため、急な用件が生じても対応してもらえます。

 

また、デイサービスの利用は既定では9時間未満ですが、それを超える利用も可能です。1回に最大14時間まで利用でき、1時間延長するごとに料金が加算されていきます。

 

なお、デイサービスは1ヶ月分をまとめて支払うところが多いため、1回ごとに支払う必要はありません。

 

まとめ

デイサービスは朝から夕方まで利用できる日帰りの介護サービスです。一般的には9~17時から必要な時間帯を選びますが、中には早い時間や宿泊ができる施設もあります。

 

ただし、時間外の対応は別料金がかかったり、介護保険の対象外だったりするので費用があがるため注意しましょう。なお、営業時間や時間外の対応は施設によって異なるので、利用前に問い合わせてみましょう。

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