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デイサービスはどんな人が利用できる?利用条件・自己負担額・回数


 

親が高齢になったため、デイサービスを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

デイサービス(通所介護)は、要介護認定を受けた方が通う介護事業所で、身体機能の維持と向上を目指し、機能訓練を行ったり、他者との交流を通して社会的孤立感の解消や認知症予防を図る施設です。

 

では、デイサービスはどんな人が利用できるのでしょうか。

この記事ではデイサービスの利用条件や基本料金、利用回数などについてご紹介します。

 

デイサービスの利用条件

デイサービスは利用条件を満たしていないと利用することができません。
利用条件は以下となります。

 

要介護認定を受けている

デイサービスの利用条件として最も重要なものが要介護認定を受けているかどうかです。

デイサービスは介護保険サービスですので、サービスを利用するためにはまず要介護認定を受ける必要があります。

 

要介護認定とはその方に必要な介護度を数値で表したもので、要支援1、2、もしくは要介護1~5の7段階に分けられます。

その中でデイサービスが利用できるのは要介護1以上の認定の方となります。

 

医療行為が不要

また、注意しておきたいのが、医療行為の有無も利用条件含まれるという点です。

デイサービスでは積極的な医療行為は行うことができないため、医療行為が必要な方は受け入れていないことがほとんどです。

 

自宅が施設の送迎エリアである

忘れてはならないのが、事業所の場所です。

 

デイサービスでは送迎がありますが、自宅が事業所の送迎エリアの範囲内であるかは事前に確認しておきましょう。
もしエリア外の場合は他の事業所を探すか、念のため対応可能か問い合わせてみましょう。

 

料金と利用者の自己負担

 

1割負担の場合の利用料金の目安

デイサービスの利用料金は介護度と利用時間によって決まります。

利用料金は施設の規模によっても異なり、大規模施設は小規模施設よりも料金が安くなります。

 

介護保険適用対象外のサービスは自己負担

デイサービスの利用料金のほかに自己負担額となる介護保険対象外の料金がありますので注意が必要です。

介護保険の対象外になるのは、昼食、おやつなどの「食事」と、日用品の備品代などの「その他実費」です。

 

施設によって1回の食事費用は異なりますが、多くは約500円程度~約1,000円程度の範囲に設定されています。
また、食事の提供がない施設では食事費用は必要ありません。

 

サービス加算も頭に入れておく

基本利用料のほかに、サービス加算がかかるものがあります。

 

サービス加算は追加で必要なサービスに対する単位数が定めれており、例として口腔機能向上加算、栄養改善加算、入浴改善加算などがあります。

 

デイサービスは週に何回利用できる?

では、デイサービスは週に何回利用できるのでしょうか。

 

デイサービスを利用できる回数は要介護度によります。

 

要介護度認定1~2の方の場合、週3回程度~4回程度の利用が目安です。
要介護3~4の方は週4日程度~5日程度、要介護5の場合はほぼ毎日の利用が考えられます。

 

もちろん、要介護が低くても家族が日中仕事で在宅していない時間が多い場合や育児中で介護にまで手が回らないという場合などは利用回数を調整して増えることもあります。

 

介護保険で1~3割負担になるとはいえ、デイサービスは利用すればその分費用がかかりますので、担当ケアマネージャーと相談しながら利用回数を決めていくことが大切です。

 

介護認定を受けていない人は利用できるの?

 

介護認定なしの方は利用できない

デイサービスは要介護認定で要介護1~5の認定を受けた方を対象としてサービスを行うため、原則として介護認定なしの方は利用できません。

 

厚生労働省の「要介護者等以外の自費負担によるサービスの利用について」においても、

 

「介護保険施設については、介護保険法上、要介護者に対してサービスを提供することを目的とする施設とされており、同施設に対し要介護者以外の者を全額自己負担により入院・入所させることについては、施設の目的外の利用となるものであり認められない」

 

としており、介護認定なしの方がデイサービスをするということはできないことになっています。

 

自費デイサービスの受け入れをしている施設もある

まだ数は少ないものの、事業所によっては自費デイサービスの受け入れを行っている施設もあります。

 

ただ、当然ながら介護保険の適用はないので、1日あたり約8,000円程度~約15,000円程度の費用がかかります。
費用も高額なため、金銭的な余裕がない場合はあまり現実的ではないでしょう。

 

介護保険外サービスという選択肢も

介護保険外サービスとは、介護保険では適用できない部分を補うサービスで、さまざまなサービスが存在しています。

全額自己負担で利用することになりますが、デイサービスを自費で受けるよりは安く利用できるという特徴があります。

 

介護保険サービスは市区町村が運営している非営利目的のサービスから民間企業が運営している営利目的の介護保険外サービスまで幅広くあります。

 

利用を希望する場合まずは介護保険の申請を

デイサービスの利用を希望する場合は、まずはお住いの市区町村の介護保険窓口や地域包括支援センターで介護保険の申請手続きが必要です。

 

申請後に調査員が自宅を訪問して介護認定調査が行われ、市区町村からかかりつけ医に対して主治医意見書の作成が依頼されます。

 

介護認定調査結果と主治医意見書の内容を元に要介護認定が決定されます。

 

認定されて要介護度に応じてケアマネージャーによるケアプランの作成が行われますので、まずは介護保険の申請を行いましょう。

 

また、施設選びでは、いくつかの施設を見学してみることをおすすめします。

気になる施設があったら、まずは問い合わせて見学を申し込んでみてはいかがでしょうか。

福岡県糟屋郡粕屋町のデイサービス施設は株式会社フィッツ・ロイに お任せください


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住所:〒 811-2307
福岡県糟屋郡粕屋町原町二丁目2番11号

TEL:092-410-8360

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業務内容:デイサービス施設

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